お店の内装工事が進んでいる。
打ち合わせに行くたびに職人さんたちにお菓子を持っていく。
つぎ会ったときにおいしかったと笑顔をもらえる。
久しぶりのこの感覚。
お菓子で人をしあわせにしたいなんていう美しい精神でなく、
ただただ食べた人たちの喜ぶ顔が見たいというエゴのほうが強い気がする。
会社に入社したての頃、あまり笑わない先輩がいて
その先輩をどうやって笑わせようかと考えていたあの頃と
やってることは根本的には変わらない。
お菓子という武器を手にいれたから、その武器を最大限生かして
人の心をずきゅんずきゅんとぶっ放していきたいのだ(不謹慎にもほどがある!)。
わたしはわたしの人生に大好きな人たちを巻き込んで
ハピネスを雪だるまみたいに大きくしていきたいのだ。
ひとりでは得られない幸福をみんなの力で手に入れようとする欲深き女。フフフッ。
なんてことを考えている、桜舞う本日。