ひと月たちましたネ
淡島のお店を閉めてから約一年、 ふたたびバタバタする日々が始まった。 大好きなお菓子を焼いて生きているという現実よ、しあわせよ。 まだ珍しがって買ってくれてるだけかもだから、油断ならぬ。 松本の人たちに気に入ってもらえるといいなぁ。...
淡島のお店を閉めてから約一年、 ふたたびバタバタする日々が始まった。 大好きなお菓子を焼いて生きているという現実よ、しあわせよ。 まだ珍しがって買ってくれてるだけかもだから、油断ならぬ。 松本の人たちに気に入ってもらえるといいなぁ。...
それはもう始まっているのだ。 駐車スペースにおける攻防が。 軽々しくも、店の横に1台でも駐車ペースを設けた方がいいと言う人がいる。 ではそこに停められなかった大半のお客さんはどこへ流れるのか。 それはそれは大回りをして他の駐車場へいかなければならないのである。...
通電するまでは、ただそこにある「物体」だったオーブンだけど、 息をした(熱を入れた)瞬間に愛しさがこみあげる。 会いたかったよ、プティバッケン! フランスなんだかドイツなんだかわからないそのダサい名前が好き。 大きなからだで天板1枚しか焼けないところも好き。...
新店舗の内装が大詰めです。 あしたで電気工事が終わっていよいよダクトレールが設置される。 照明は淡島時代のものを持って来たからそれを吊るして、 新しく華奢なシャンデリアを手に入れたのでそれも吊るすのだ。 仕事なのか趣味なのかわからない感じで集めたうつわたちを...
今日はフライヤーの色校を戻しがてら、 保健所へ行ったり労働基準監督署(ぜんぜん憶えられない)へ行ったり。 あとはハローワークへも行かなくちゃいけないらしい。 人を雇うということは責任が伴うのだなと 手続きの多さからも実感する。...
今朝も猫の夢。 にゃーにゃーではなくまだミューミューと鳴く仔猫2匹が わたしの周りをぴょんぴょん跳ねている。 つまみあげて手のひらに乗せる。 願望むき出しのこの夢はなんなんでしょうか。 なんの暗示もない。ストレートな願望。 そういえばうにちゃんがまだ手のひらサイズだったころ...
昔から使っている「ヤッホー、お茶にしようよ。」というコピーを 新店のフライヤーにも入れようと思ったのだけど、 ここで松本マジック。 「ヤッホー」がやまびこにしか見えないのだ。 山頂から叫ぶやまねが思い浮かぶ。 東京で使ってたときはなんとも思わなかったのに。...
お店の内装工事が進んでいる。 打ち合わせに行くたびに職人さんたちにお菓子を持っていく。 つぎ会ったときにおいしかったと笑顔をもらえる。 久しぶりのこの感覚。 お菓子で人をしあわせにしたいなんていう美しい精神でなく、 ただただ食べた人たちの喜ぶ顔が見たいというエゴのほうが強い...
あれれ、気づいたら全然更新していなかった。 それまではなかなか進まないとぶーたれてたくせに、 いざ工事が始まると無口になるのか、やまね。 内装工事、始まってます。 床と天井を抜いたら、急にやる気が出たわたくし。 ゲンキンなやつなのです。...
もふもふ欲求不満が過ぎて今朝も夢を見た。 「どなたか猫をお忘れではないですかー」 と寝ている猫を抱えてやって来た駅員さんに(どうやら舞台は駅らしい) 「わたしの猫です」と嘘をついて引き取るという夢。 ハチワレのされるがままの猫だった。...
店舗の契約をようやく済ませて、 昨日は内装屋さんと打ち合わせ。 松本ならでは、寒冷地ならではの制限を聞いたりして できることできないことを整理しました。 一度にぜんぶ手をつけて、じゃじゃーんとオープンしたいところだけど 懐具合とも相談して、ミニマムスタートに舵を切る。...
食欲と物欲にまみれた福岡からの沖縄旅。 稀に見る充実の旅でした。 だいたい物足りなさや心残りがあるものだけど (明日まで残ってくれればシミ取るよと沖縄在住の友人に言われたのが心残りか…笑)、 満喫しすぎて現実になかなか戻れない気すらします。...
柔軟性って必要なんだろうか。 ううん、必要だと思ってるんだけど、 ゆずらなさも必要で、そのバランスだ。 かといってバランスがよければいいというわけじゃなく、 バランスなぞよくないほうが魅力的だ。とわたしは思う。 バランスがいいなんて誰からも愛されてキラキラしてる。...
松本空港から飛び立ってみたくて、ふらり福岡。 もともとひとりで来るつもりが 行きたいと手を挙げてくれた人がいて、 でもやっぱり来れなくなって、ひとり。 福岡最終日に別の友人が合流するまで。 ということもあって、のんびり過ごす。詰め込まない。...
夜から朝にかけて降った雪が粉砂糖みたいに山にかかっていてかわいい。 東京へ向かうあずさの中、 自分のつくったお菓子を食べる。 こういう空間で食べるお菓子は、しごく客観的に食べられてよいな。 家にいる安心感もおいしいお茶もないから、 丸裸のお菓子を食らう。 うん。...
予期せぬことに涙するというのがときどきあって 今日もそうだった。 冷めた紅茶がおいしすぎたのだ (お茶で泣くのは今年すでに2回目)。 湯温95℃でていねいに淹れた熱々の紅茶を飲んでいたのだけど、 裁縫に没頭して数時間。。。 のどが渇いたからとふと口にしたその紅茶が...
中国茶の先生がお稽古のときに身につけていた エプロンにハートを撃ち抜かれて いつかあんなエプロンを着たいなと思っていました。 先生のエプロンと同じ作家さん(たぶん)のエプロンをみつけて 一点ものということもあり自作で量産することに。...
プリンターの液晶画面が壊れて それでも長いこと印刷はできていたんだけど、 引っ越して環境が変わったことによって設定も変わったらしく 液晶操作なしには使えないことになった。 メーカーに問い合わせたら出張費で1万2千円、人件費で1万2千円、...
やまねフランスのお菓子の方向性ははじめから定まっていて、 でもそれが松本だと難しいということが まぁなんとなくわかっていたのだけど、 ここ半年過ごしてみてそれを身に沁みて感じています。 やまねフランスのキーとも言えるフレッシュなくだもの。...
東京を完全に離れたと思っていたけど コーヒーはコフィアでパンはラニスだ。 東京どころか下北すら出てない。笑 この前食べた、新しくなったラニスのスコーンが すこぶるすこぶるおいしかった。 涙が出そうになるくらいしみじみと味わった。...